ヒッピーたちの前に世界をスクーターにまたがって駆け抜けた若者たちがいました。詳細は以下から。
1952年にキューバ革命の英雄、チェ・ゲバラは友人と共におんぼろバイクにまたがり、12,000キロの南米大陸縦断旅行へと旅立ちました。同じ1950年代の半ば、Wim DusselとManfred Uscholdはサイドカー付きのMaicoのスクーターに乗ってユーラシア大陸を中東からアジア、さらにはアメリカ合衆国を駆け抜けました。
それはヒッピーたちがヨーロッパ各地から「マジックバス」を仕立て、カトマンドゥへと向かい始めるおよそ10年前の出来事です。
彼らはヨーロッパから中東、インドを経て東南アジア、東アジアに至り、日本にも足を踏み入れます。そしてアメリカ合衆国へ。今で言えば陸路メインでの世界一周旅行ということになりますが、およそ60年前の世界はどんな風景だったのでしょうか?
・ユーゴスラビア
・オーストリア
・トルコ
・イラン
・パキスタン
・インド
・タイ
・香港
・韓国
・日本
・アメリカ合衆国
なお、Wim Dusselのこの旅の写真のネガは10000枚にも及んでおり、その一部はこちらのコレクションから閲覧することができます。
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