ハイエンドスマホでなくとも、ゲームを快適に楽しめるようになります。詳細は以下から。
クアルコムのプレスリリースおよび公式ブログによると、同社はハイミドル向けプロセッサとして「Snapdragon 675」を発表したそうです。
Snapdragon 675は11nmプロセスで製造され、ARMベースのCPU「Kryo 460(8コア、最大2.0GHz)」とGPU「Adreno 612」、画像処理プロセッサ「Spectra 250L」などで構成。
全体的に処理能力が20%向上しており、Snapdragon 670と比べてゲームプレイ時のパフォーマンスが向上しています。
さらに光学5倍ズーム、2.5倍の広角、超広角の3つのカメラをサポート。前面、背面3カメラずつ、合計6カメラ搭載を可能にするほか、480フレームのHDビデオを撮影できます。
モバイル機器の情報処理向上させるよう設計された、マルチコアAIエンジンが50%強化。簡単にユーザーの声を学習し、バッテリ寿命を最適化し、高度なセキュリティを提供し、最高品質の写真やビデオをキャプチャするのに役立つだけでなく、場所とオブジェクトを識別し、顔認証機能を強化することもできます。
また、Snapdragon X12 LTE Modemによって下り最大600Mbps(256QAMおよび3波キャリアアグリゲーション)ないし上り最大150Mbps(64QAMおよび2波キャリアアグリゲーション)に対応しており、高速かつ安定した通信を利用可能。
Snapdragon 675の魅力が一目で分かるムービーはこちら。2019年初期に商用端末がリリースされる予定です。
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