KDDIの2012年冬モデルとして登場した「Xperia VL」のレビューを今ごろになってお届けします。
先日NTTドコモから発表された「Xperia AX SO-01E」の兄弟機にあたるモデルで、国内向け機能全部入りである点も含めてスペックはほぼ同じ。手に持ったときの質感にこだわったモデルとなっています。
これが「Xperia VL」本体。タッチパネルとガラス層を一体化した約4.3インチHD(1280×720)液晶にシーンやコンテンツの解像度に応じて自動で効果を調整する「モバイルブラビアエンジン2」を搭載したほか、CPUに「Xperia GX」などと同じ「MSM8960(1.5GHz、デュアルコア)」を採用しており、OSのバージョンはAndroid 4.0。他の冬モデル同様、11月2日発売です。
内蔵メモリは1GBで、暗いところでも撮影できる裏面照射型CMOS「Exmor R」採用の1300万画素カメラや、ワンセグ・赤外線・おサイフケータイ・NFCなどを備えているところや、アーチ状の形状もXperia AXと同じ。
卓上ホルダーも同梱されます。
1700mAhのバッテリーを搭載し、防水・防塵機能も備えています。
カラーバリエーションは4色。鮮やかなブルーからターコイズに転換したXperia AXと異なり、ブルーの色合いはほぼ今まで通りに。また、「カラーごとに手触りが異なる」という仕様となっているため、店頭で触ってみることをオススメします。
実際に触ってみたところ。今までのXperiaシリーズ同様にキビキビと動作するほか、ウォークマンなどで培ったソニーの技術をうまくまとめています。
これがKDDIの「Xperia VL」 - YouTube
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