iPhoneやiPadに新たな広告導入か、収益増のため地図アプリなどでも表示へ


高いお金をだしてiPhoneを手に入れたのに常に広告に悩まされてしまう……という事態になってしまうのでしょうか。詳細は以下から。

ブルームバーグの報道によると、Appleが近々iPhoneやiPad使用時に表示される広告を増やす可能性があるそうです。

Appleの広告担当グループでヴァイスプレジデントを務めるTodd Teresi氏は、年間約40億ドルを生み出している広告事業での売り上げを100億ドルに引き上げたい考えであるとのこと。

そのため新たな収益モデルが必要であり、既にAppleの地図アプリ上で表示される新しい広告モデルのテストが行われているとしています。

また、現在App Store、Apple News、Stocks アプリ、Apple TV+のプラットフォーム上で広告が表示されていますが、地図のみならずApple BooksやApple Podcastsでも広告が表示される可能性があるとのことです。

なお、Appleの広告システムは他のサービスとユーザーのAppleアカウントからのデータを収集し、最適な広告を配信するというもの。パーソナライズ機能を無効にしてもデータの収集自体は止まりません。

ブルームバーグのMark Gurman氏は、高額なiPhoneを購入したのに標準的な機能を使うだけで広告が表示されてしまう点や、プライバシーとクリーンなインターフェイスを求めるAppleの顧客が大量の広告を受け入れられるのかを疑問視しています。

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