2019年に初代「Galaxy Fold」を発表して以来、折りたたみスマホ業界のトップを走り続けるSamsung。
技術の進歩はとどまるところを知らず、新たなコンセプトのスマホ開発がすでに特許を出願する段階まで進んでいたようです。詳細は以下から。
今年初め、Samsungがアメリカの特許商標庁に新たな特許を出願していたそうです。
公開された特許「US 20230014641 A1」を閲覧すると、そこにはZ字型や観音開きなど様々な形に折られ、およそスマートフォンとは思えぬ状態となっているディスプレイの図が。
必要に応じて巻き取られた部分がスライドし大画面になるという図の存在も確認できます。
また、特許にはディスプレイが変形した際、必要に応じて大画面での表示を続けるかなどをユーザーが設定できると書かれていました。
去年報じられた時点ではやや遠い未来の印象もあった巻き取り式や3面折りができるスマホですが、既に特許を出願するにまでに至っていたSamsungの技術。
3つ折りや4つ折り、重ね折りなど今までにない変形ができるようになることで今後どんな形のスマホが登場していくのか、実に楽しみです。
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