メーカーやキャリアによってサイレントインストールされ、削除も無効化もできず容量を圧迫するだけの不要なアプリ。
「Android 14」ではそれらに悩まされることもなくなるかもしれません。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、「Android 14」ではプリインストールされたソフトウェアを追跡してアンインストールできる新機能が追加されるそうです。
これはGoogleによって2月8日に公開されたAndroid 14の開発者向けプレビュー版で、非表示のまま搭載されていた隠し機能。
実行すると「バックグラウンドでインストールされたアプリ」というメニューが表示され、メーカーやキャリアがプリインストールしたアプリだけを一覧表示することができ、また必要に応じて削除できるとのこと。
プリインストールアプリの中には、通常のように削除できず無効化するしかないものや、それすらできない特殊なアプリも存在し、容量やメモリを圧迫する「ブロート(膨らませる)ウェア」と呼ばれます。
「Galaxy S23 Ultra」ではストレージのかなりの部分をシステム領域が占めると報じられるなど、スマホの性能が上がるにつれて容量確保も一苦労な近年のハイエンドスマホ。
Android 14でようやくそれらが一括整理できるようになれば、microSDカードで増やせなくなったストレージをより有効活用できるようになりそうです。
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