フラッグシップモデルまでは手が出ないけれど、高性能なスマホは欲しい。
そんな声に応えるかのように、コスパ良しのハイエンドスマホシリーズが再び返ってくるかもしれません。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Samsungは「Galaxy S23 FE」の価格を調整するため、プロセッサにクアルコムの「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載するそうです。
Snapdragon 8+ Gen 1は「Snapdragon 8 Gen 2」と同じ4nmプロセスで生産されたプロセッサ。
ファウンドリをサムスンからTSMCに変更したことで性能と電力効率の両方においてSnapdragon 8 Gen 1から大きく向上し、以前のベンチマークテストではA15 Bionic搭載の「iPhone 13 Pro Max」を打ち破ったことも。
Snapdragon 8 Gen 2を採用してしまうとクアルコムからの購入価格が高くなることに加え、「Galaxy S23」シリーズで採用されている高クロック版に見劣りしてしまうことから、より妥当だとしています。
詳しい価格の情報はまだ無いものの、2年前の「Galaxy S21 FE」が通常モデルより100ドルしか安くなかったことを加味すると、Galaxy S23より150ドル(約2万円)ほども安い649.99ドル(約8万5000円)になるのではと予測されています。
かつての「廉価版なのに特に安くない」「誰得モデル」という汚名を見事に払拭しそうなGalaxy S23 FE。高コスパな超高性能スマホとして復活することになるかもしれません。
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