日本でも根強いファンの多い台湾のメーカー「HTC」が、5年ぶりとなるプレミアムモデルを発表しました。
両機種ともに近年高いニーズを誇る大画面有機ELを搭載しており、カメラにもこだわったモデルになっているようです。詳細は以下から。
これがHTCの台湾公式ページで本日発表された「HTC U23 Pro」本体。120Hzのぬるぬる表示に対応した6.7インチFHD+(2400×1080)有機EL搭載で、頑丈な「Gorilla Glass Victus」が使われています。
プロセッサはミドルレンジ向けの「Snapdragon 7 Gen 1」。メモリは8GBないし12GBで、256GBのストレージを備えています。
背面カメラは1億800万画素メイン(F1.7)、800万画素超広角(F2.4)、500万画素マクロ(F2.2)、200万画素深度(F2.4)の4眼構成。正面カメラは3200万画素で、キレイな自撮りも簡単に撮れそうです。
そのほか30Wの急速充電や15Wのワイヤレス充電対応の4600mAhバッテリー、IP67相当の防水・防じん性能に3.5mmイヤホンジャックを備え、「Wi-Fi 6」規格に対応したHTC U23 Pro。
「慕雪白」と「珈琲黒」の2色展開で、価格は8GB RAMモデルが16990台湾ドル(約7万6000円)、12GB RAMは17990台湾ドル(約8万円)。日本に投入されるかは現状不明です。
また、大部分の構成は同じですがカメラがメイン6400万画素の3眼構成になり、ストレージが128GBに抑えられた「HTC U23」も併せて発表。価格は不明で、「水漾藍」と「羅蘭紫」の2色が用意されているようです。
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