バレーボールとサッカーとトランポリンが融合するとどんなスポーツになるのか


By Pedroromero2

不思議で陽気なスポーツ「ボッサボール」が世界に広まりつつあります。名前もルールも不思議ですが、実際にやるとマンガばりのアクションが楽しめそうです。

Bossball – A Mixture of Football and Volleyball on a Trampoline | Oddity Central – Collecting Oddities:

元々このボッサボールはスペインのアンダルシア地方のビーチで現地在住のベルギー人、フィリップエイクマンズ氏が2002年から2004年の間に開発したもの。最初はベルギーに紹介され、そこからオランダに広がり、スペインに逆輸入される形になりました。

ボッサボールは1チームが3人から5人で構成され、バレーボールのようにネットを挟んでボールを相手の陣地に叩き込みます。ただし、プレイヤーは体のどこでボールに触ってもよく、手や頭で2回触ることも可能。


By micadoX

また、真ん中のトランポリンエリアに入れるのは各チーム一度に1人だけ。ネットの高さは3.6mと非常に高いので、きれいにスパイクを決めるにはうまくトランポリンを使ってジャンプしないといけません。ちなみにトランポリンの周りはゴムボートのような空気入りビニールで覆われているのでけがの心配もありません。

なお、ボッサボールという名前は試合中にボサノヴァが流されていることから命名されました。さらにはサンバレフェリーという審判が存在しておりホイッスルやマイク、各種パーカッションやDJセットなどを用いてボッサボールを新たなレベルへと導くことになっています。

ボッサボールのダイナミックさと楽しさを感じるには動画を見てもらうしかありません。プレイヤーだけでなく周りの人々もノリまくっています。

Bossaball – Beach Tour Summer 2006 – YouTube:

現在ボッサボールクラブが設立されているのはベルギー、オランダ、スペイン、ポルトガル、ドイツ、そしてクウェートとサウジアラビア。やはりサッカー強豪国をメインに流行しているだけあってみんな足さばきがハンパではありません。日本ではフットサル好きにな層にウケそうです。

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