アダルトグッズ、大人のおもちゃ、もしくは性具。性的欲望を満たすために使われるこれらの道具は紀元前より存在していたとも言われ、技術の進歩と共に様々なものが生まれてきました。繁華街には必ずといっていいほど専門店がありますが、その商品が一体どこでどうやって作られているのかを知っている人はあまりいないはず。ここでは、そんな知られざるアダルトグッズ工場の内部をお伝えします。
Sex doll factory | Reuters
日本で売られている大人のおもちゃの場合も、子供のおもちゃと同じように中国で生産されているケースが少なくありません。写真のダッチワイフは中国の浙江省、奉化市の郊外にあるプラスチックおもちゃ工場で作られています。撮影されたのは2012年2月13日とごく最近で、同社は3年前からダッチワイフの生産を開始したとのこと。現在では13種類のダッチワイフを作っており、平均価格は16ドル(約1300円)。昨年には5万体を超える数が売れたそうで、そのうちのおよそ15%は日本、韓国、トルコへ出荷されています。
空気を注入しているところ。
製品テスト中です。どれだけの数があるのでしょうか。
製品を持ち運んでいます。日本が誇るオリエント工業ほど精巧には作られていない模様。
製品テストの一環として空気を入れてから手を掴んでいます。決して握手がしたくてしているわけではありません。あしからず。
目をはめ込んでいます。
口を開いたダッチワイフの頭部。
おっぱいは別パーツとなっています。乳首をつまんで持ち上げるようです。
スプレーで乳首を綺麗なピンク色に染め上げているところ。
遠くから見るとこんな感じ。
こちらではおっぱいを接着中。
同じ場面をちょっと遠くから。
これが完成品。どこかアメリカンな雰囲気の絵柄です。
製品を出荷するためにパック詰めしたものをチェック中です。
独特の哀愁が漂っているような……。
ちなみに、この工場ではバイブレーターも作っています。
作成途中のものを輸送中。なかなか見られない光景です。
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