「新しいiPad」は3月16日発売、Retina DisplayやクアッドコアGPU搭載でLTEにも対応



いよいよ本日、Appleが新型iPadこと「新しいiPad」を発表しました。

フルハイビジョンを大きく上回る超高解像度の「Retina Display」や500万画素カメラなどを備え、グラフィック性能は4倍。さらに次世代高速通信「LTE」もサポートしています。

詳細は以下の通り。



SlashGear Live Coverage - Macworld, WWDC, and Special Events

Live from Apple's iPad 3 Media Event

Live Apple iPad 3 event coverage! ? gdgt live

発表を控えた会場内の様子


会場内の様子。記者達がノートパソコンを開いて速報体制を取っています。


発表会開始。Tim Cook新CEOによるプレゼンテーションが始まりました。


Appleは2011年にiPod、iPhone、iPadといった「ポストPC」にあたるデバイスを1億7200万台販売。


App Storeでは250億本のアプリケーションがダウンロードされました。


1080pのフルHDに対応した新型「Apple TV」が正式発表。液晶テレビに接続することで、さまざまなコンテンツを楽しめるようになるセットトップボックスで、価格は99ドル。来週発売で本日から予約受付が行われます。



そしてAppleのiPadは1540万台を売り上げ、パソコン市場シェア1位のHPを抜きました。


ついに新型iPad登場です。


9.7インチの「Retina Display」を搭載。解像度はフルハイビジョンテレビ(1920×1080)を大きく上回る2048×1536。


A5Xプロセッサ搭載でグラフィック性能は4倍に。



顔認識や自動露出補正などを備えたオートフォーカス対応の500万画素カメラ搭載。1080pのフルHD動画も録画できます。



下り最大73Mbpsの次世代高速通信「LTE」に加えて、下り最大42Mbpsの「DC-HSDPA」にも対応。


Verizon WirelessやKDDIが採用するCDMA2000 1x EV-DOに対応したモデルと、LTE/DC-HSDPA対応モデルが展開されます。


これだけ揃えてバッテリー駆動時間は10時間、3G対応モデルは9時間駆動を実現。厚さはiPad 2から6mmだけ増し、重量もWi-Fiモデルで51g増加しています。お値段はWi-Fi 16GBモデルで4万2800円からと、iPad 2登場時よりも2000円安くなっています。発売日は3月16日で、本日より予約受付開始。



ゲームのデモ紹介。新型iPadは従来よりもメモリ容量が大きく、グラフィック性能の強化でPS3やXbox 360を上回る、1080pを超える高解像度のゲームをプレイ可能。


「iMovie」も1080p対応にアップデートされ、iPadで撮影したフルHD映像をそのまま編集可能に。


もちろん写真の管理も「iPhoto」でラクラクです。


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