「新しいiPad」の初期ロット、ディスプレイがSamsung製の可能性も
いよいよ明日発売されるAppleの「新しいiPad」。
従来の4倍にあたり、フルハイビジョンを大きく上回る2048×1536の超高解像度を実現した「Retina Display」を搭載した同モデルですが、初期ロットはAppleが世界各地で特許訴訟合戦を繰り広げているSamsung製のディスプレイを搭載している可能性があることが明らかになりました。
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iPhoneやiPadの製造原価を調査・公開していることなどでおなじみの調査会社「iSuppli」のプレスリリースによると、同社は現在、Appleが「新しいiPad」のディスプレイ供給元として、Samsung、LGディスプレイ、シャープの3社を採用していると分析しています。
しかしiSuppliはLGディスプレイおよびシャープがディスプレイの大量生産が4月から開始され、両社のディスプレイを搭載した「新しいiPad」の出荷は2012年第2四半期になると見込んでいることから、新しいiPadの初期量産モデルはSamsung製ディスプレイを搭載したモデルになる可能性があるとしています。
ちなみにシャープは現在亀山工場で高解像度化を可能にする新技術「IGZO」を採用したTFTディスプレイの生産に取り組んでいますが、新しいiPadのフル生産に向けたディスプレイの供給量やコスト面での問題に直面しているとiSuppliは分析。同じく供給が遅れているLGディスプレイよりも苦境に立たされている可能性が浮上しています。
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