宮沢賢治の詩を思い出すようなネオンで光るガラスの内蔵「アナトミカル・ネオン」


私たち人間の体の中にある内臓器官。吹きガラスで形作られ、ネオンの明かりの灯る4つの内蔵は「春と修羅」の序を思い起こさせるような静謐な魅力に満ちています。

Anatomical Neon Blown Glass Human Organs Containing Neon Lights by Jessica Lloyd-Jones Colossal

この作品を制作したのはイギリスのウェールズ州で活動するアーティスト、ジェシカ・ロイド・ジョーンズ氏。光を使った様々な作品を作り上げています。

肺はキセノンガスを使い、人間が無意識に呼吸している呼気が気管に広がっていく流れを表しています。

こちらは脳の神経細胞の運動や近くのプロセスをプラズマで表しています。

心臓は静的な赤いネオンガスで表現されています。

彼女の最新作はブリンク・デジタルアートフェスティバルで城の塔と城壁を使い、植物や昆虫の映像を3Dマッピングの手法を使って投影した「ヘブン・トゥー・アース」。

Jessica Lloyd-Jones, Ant Dickinson and Paul Flohr - Heaven to Earth - YouTube


Conwy food festival Blinc Digital projected art on to Conwy - YouTube


彼女のその他の作品は以下のHPから見ることができます。

Jessica Lloyd-Jones - Home

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