無骨な外観のタイプライターに心惹かれ、全く使わないのにインテリアとして部屋に置いているという人に会ったことはありませんか?筆者の父親はそういうタイプでした。そんな、物としての魅力あふれるタイプライターをリサイクルし、メカメカしい人間や動物の彫刻に変えてしまうアーティスト、Jeremy Mayerの作品をご覧下さい。
Jeremy Mayer
Jeremy Mayerはカリフォルニア在住のアーティスト。「接着剤の使用や溶接、ハンダ付けなどはしない」というこだわりの元、不用品のタイプライターをリサイクルしてリアルな人間や動物の彫刻を作り上げています。彫刻は解剖学的にも正しいそうで、その存在感の強さにも大いに納得です。
Sculptures from Spare Parts: Typewriter Assemblage - YouTube
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