ソフトバンク独占発売の「Motorola RAZR M 201M」レビュー、触って初めて良さが分かるモデル



ソフトバンクの2012年冬春モデル発表会において、国内独占販売であることが明かされた「Motorola RAZR M 201M」。

Google傘下となり、今後Android陣営の「本流」となることが予想されるMotorolaではあるものの、KDDIから発売された「Motorola PHOTON ISW11M」や「Motorola RAZR IS12M」などを見ても、通好みの端末が多い感が否めないわけですが、実際に触ってみると、是非店頭で触ってもらうことをオススメしたくなるモデルとなっていました。



ホワイトとブラックの2色展開となった「Motorola RAZR M 201M」本体。10月下旬以降発売予定で、Android OSのバージョンは4.0。2013年以降にAndroid 4.1にアップデートされる予定です。


「Motorola RAZR M 201M」には発色が良く、視野角の広い約4.3インチQHD(960×540)有機EL「Super AMOLED Advanced」ディスプレイおよび従来よりも強固で傷つきにくくなった「Gorilla glass 2」を採用。


さらに狭額縁設計によって、前面部分に対する画面の割合が非常に大きくなっています。


背面には約800万画素カメラを搭載。なお、本体の厚みはブラック(8.3mm)とホワイト(8.8mm)で異なり、ブラックの背面には鋼鉄の5倍の強度を誇り、防弾チョッキや防刃ボディアーマーなどに用いられるデュポン社のKEVLAR(ケブラー)ファイバーが採用されています。


国内向け機能はおサイフケータイのみ備え、ほかの冬モデル同様に「Softbank 4G(下り最大76Mbps)」「DC-HSDPA(下り最大42Mbps)」、つながりやすい900MHz帯「プラチナバンド」をサポート。CPUには国内版「Galaxy S III」にも採用されているCPU「MSM8960(デュアルコア、1.5GHz)」を搭載しています。


さらに契約者に対しては1万人にMotorola特製のモバイルバッテリーをプレゼント。4000mAhの大容量と薄さ、そして1.5Aの高い出力を兼ね備えており、使い勝手は悪くありません。、




そしてここから先がカタログスペックに現れない使い勝手の部分。「Motorola RAZR M 201M」は薄さ8.3mm、幅61mmのコンパクトボディを採用することで、手にすっぽりと収まる持ちやすさを実現。背面のKEVLARファイバーが手になじみ、手から本体が滑り落ちにくくなっています。


狭額縁設計によって画面のあちこちに指が届きやすいのも大きな特徴。例えばiPhone 5は左手で持った場合、人によっては画面の右上に親指が届きづらい場合がありますが、「Motorola RAZR M 201M」は届きやすく、あくまで片手のみで操作を完結させることができるように。


また、ホーム画面を1ページのみのシンプルな構成にすることで使いやすくなったほか、設定画面に素早くアクセスできる「クイック設定画面」や時計・天気の確認だけでなく不在着信やアラームへの導線も兼ねた「サークルウィジェット」などのユーザーインターフェースによって、効率性も追求。全体的に快適な動作を実現しています。

Motorola RAZR M 201Mのユーザーインターフェース - YouTube


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