とにかく「高速」が売り文句の「STREAM 201HW」レビュー、AXGPのスピードテストも



ソフトバンクの2012年冬春モデルの切り込み隊長として、発表会翌日の明日に発売される「STREAM 201HW」。

国内メーカー各社のAXGP対応モデルが2012年12月以降の発売予定となる中、いち早く発売に乗り出すこととなった、決して無視できない存在となりつつあるHuaweiの隆盛を裏付けるかのような同モデルは高速動作・高速起動・高速連写・高速通信……といった、あらゆる「高速」が売りですが、その動作の快適さとAXGPの実効速度をお届けします。



「STREAM 201HW」本体。約4.3インチQHD(960×540)の有機EL「Super AMOLEDディスプレイ」を搭載し、クアルコムの「MSM8960(デュアルコア、1.5GHz)」によって高速動作を実現。2013年以降に提供されるAndroid 4.1へのアップデートにより、さらに高速化される予定です。


メニュー画面のスクロールはこんな感じ。特に引っかかりはありません。

STREAM 201HWのメニュー画面 - YouTube


同モデルの売りである「5秒起動」を試してみたところ。電源ボタンを長押ししてからすぐに起動しています。

5秒で起動できるSTREAM 201HW - YouTube


1.8秒間10枚撮影できるとされる高速連写機能を試してみました。なお、カメラはノイズ除去技術などを搭載した裏面照射型CMOS採用の約800万画素タイプで、暗いところでも撮影可能です。

高速連写も可能なSTREAM 201HW - YouTube


高速連写した写真はギャラリーで高速に閲覧することも可能。まさに処理速度のなせる技です。

STREAM 201HWのギャラリー - YouTube


そしてソフトバンクモバイルの2012年冬モデルの目玉である「AXGP」の通信速度はこんな感じ。下り約26Mbpsを実現しています。

「STREAM 201HW」でAXGPのスピードテスト - YouTube


テーブルに置いて計測すると約35Mbpsという結果に。ちなみにAXGPはKDDIのモバイルWiMAX同様、2.5GHz帯の電波を利用しているため建物の中などには弱く、速度が出づらい場合があるので注意が必要です。


ちなみに「STREAM 201HW」は高速なだけでなく、1930mAhの大容量バッテリーと省電力技術を搭載。つながりやすい「プラチナバンド」にも対応。

さらに複数のアンテナで電波を受信する「ダイバーシティアンテナ」やネットワークをすばやく検出する独自技術「ダイナミック シグナル コントロール」によって、電波が不安定となる移動中でもすぐにつながり、基地局が見つからないことによるバッテリーの消耗を抑えることができるとされています。

なお、2012年10月31日までに201HWを購入して応募したユーザーを対象に、もれなく最大1万円分のギフトカードがプレゼントされるキャンペーンが実施されます。

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