KDDIがiOSの「siri」やNTTドコモがAndroidスマートフォン向けに提供している「しゃべってコンシェル」に対抗して、声でスマートフォンを操作できるアプリ「おはなしアシスタント」を提供することを発表しました。
声でスマートフォンを操作できるアプリ「おはなしアシスタント」の提供について 〈別紙〉 | 2012年 | KDDI株式会社
KDDIのプレスリリースによると、同社は2012年11月1日からAndroid 2.3以上のスマートフォン向けに声でスマートフォンを操作できるアプリ「おはなしアシスタント」を提供するそうです。ただしIS05とISW11HTは対象外。
「おはなしアシスタント」は電話発信やメール作成、天気予報など、利用頻度の高いスマートフォンの機能を音声で簡単に操作できるもので、「auスマートパス」のアプリを音声で簡単に検索して起動可能。音声認識エンジンにアドバンスト・メディアの「AmiVoice」、音声読み上げ部分にKDDI研究所の日本語音声合成ソフトウェア「N2」を採用しています。
主にできることはこんな感じ。
起動までの流れ
また、月額105円の「有料コース」に加入することで、オリジナルキャラクターを利用した、好みの着せ替えや部屋の模様替えのカスタマイズが利用頻度に応じて可能となるほか、音声認識を活用したライフログ (食べたもの、行った場所など) の保存や閲覧もできるようになります。
キャラクターのイメージはこうなります。
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