寒さや空気の乾燥で風邪をひきやすい昨今ですが、対策としてビールを飲むといいかもしれないことが明らかになりました。
Got a cold? Have a beer
この記事によると、ビールの主原料の1つである「ホップ」に風邪のような症状を引き起こすウイルスに抵抗できる化学物質が含まれていることが明らかになったそうです。
これは国内大手のビールメーカー、サッポロビールが札幌医科大学の研究者と行った調査から明らかになったもので、ホップに含まれる「フムロン」と呼ばれる化合物が子どもの気管支炎や肺炎を引き起こす「RSウイルス」に対して有効であるとのこと。
しかしながらビールに含まれるフムロンは少なく、十分な効果を得るためにはビールを約30缶飲まないといけないという問題があり、現在ホップからフムロンを分離してほかの食品やノンアルコール飲料に添加する方法が検討中。
なお、無事に食品などへの添加に成功した場合でも、フムロンには苦みがあるため、子どもに与えるのが難しいのではないかという懸念もあるとされています。
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