まもなく発表される予定の「Galaxy S IV」や夏ごろに発売されると見込まれる「iPhone 5」などがワイヤレス充電に対応する可能性が浮上しました。
Samsung, Apple to step into path toward wireless charging for smartphones
台湾のIT系ニュースサイト「DIGITIMES」の報道によると、Samsungが次期フラッグシップスマートフォン「Galaxy S IV」にワイヤレスパワーコンソーシアム（WPC）が普及を進めているワイヤレス充電規格「Qi（チー）」を採用する見通しであるそうです。
ただし本体内に内蔵する形で提供されるかどうかは不明で、スマフォカバーとして提供される可能性もあるとのこと。また、Appleも自社で開発したワイヤレス充電技術を次世代iPhoneに搭載する可能性が指摘されていますが、こちらも内蔵されるかどうかは未知数とされています。
microUSB端子などを利用した従来の充電方法は、ケーブルを抜き差しするごとに端子が傷んでしまうおそれがあり、最悪端子が破損して充電できなくなってしまうことを考えると、内蔵という形でワイヤレス充電機能が提供されるのは機器の耐久性の観点からも、なかなか良いことではないでしょうか。
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