「ドコモメール」が10月下旬に再延期、正式発表から1年後に提供へ



2012年冬モデルに搭載される予定と告知されつつも、延期を重ねていたNTTドコモの「ドコモメール」が10月下旬にまでずれ込むことが明らかになりました。



報道発表資料 : ドコモメールの提供開始時期について | お知らせ | NTTドコモ

NTTドコモの報道発表内容によると、開発内容の抜本的な見直しが必要であるため、「ドコモメール」の提供時期が10月下旬にまで提供がずれこむそうです。ちなみに「ドコモメール」自体が発表されたのは2012年10月13日の冬モデル発表会で、実にリリースまで1年かかることとなります。

株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下ドコモ)は、提供開始時期を変更しておりましたドコモメールについて、10月下旬よりサービスを開始いたします。
ドコモメールにつきましては、提供時期の度重なる延期によりお客様に大変ご迷惑をお掛けしております。
ドコモでは、提供開始時期を変更し、便利かつ快適にご利用いただけるためのサービス品質を目指して開発内容や開発スケジュールの精査を行ってまいりました。その結果、一部開発内容における抜本的な見直しの必要があることが判明したため、サービス品質の改善・強化を行い、10月下旬よりサービスを開始する予定です。
ドコモでは、今回の提供開始延期を重く受け止め、お客様に安心してご利用いただけるメールサービスを提供できるよう最大限の努力をしてまいります。お客様にはご心配、ご迷惑をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。


ドコモメールの強化点。操作性や機能性が向上し、アップデートで「文字が打てない」という怒りの声が寄せられるなど、ユーザーの不満が募っていた「spモードメール」よりも分かりやすいユーザーインターフェースでメールを利用できるようになります。


開発中のイメージ。以前は「受信メール」→「友人」と、メールを閲覧する際にフォルダを辿る必要がありましたが、直接「友人」フォルダにアクセス可能に。また、送信元に応じた着信音設定や検索機能の強化が図られるほか、どのフォルダを見ていても常に表示される、画面下部の「新規」をタップすればすぐさまメール作成へと移れるため、ストレスも溜まりません。


さらに1GB・最大8万件のクラウドに対応することでメールのマルチデバイス利用などもスムーズに。機種変更時のわずらわしさも解消され、一気に使い勝手が向上する予定とされていました。



実現すればまさに理想のメールサービスですが、あえてこの時期に告知を出すということは、2013年夏モデル発売と同時にサービスインを期待していたユーザーへの配慮などもあるということでしょうか。

また、正式発表から半年が経過しているにもかかわらず「抜本的な見直しが必要」という判断に至ったことから、開発が想定以上に難航していることが容易に想像できるわけですが、「10月下旬」という提供時期が「あと半年かければ形にできるかもしれない」という希望的観測に基づいたものでないことを祈りたいところです。


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