KDDIの2012年冬モデルとして発売された「AQUOS PAD」がフルセグと音声通話に対応した「AQUOS PAD SH-08E」となってNTTドコモの2013年夏モデル発表会に登場しました。レビューは以下から。
「AQUOS PAD SH-08E」本体。約7インチWXGA(1920×1200)IGZO液晶と1.7GHzのクアッドコアCPUを備えたタブレットですが、Bluetoothヘッドセットなどを用いた音声通話にも対応した変わり種です。
フルセグ受信用のアンテナを搭載
ざっと触ってみました。残念ながら開発中で動作が不安定な側面もありましたが、タッチペンでも指でも操作できるようになっています。
AQUOS PAD SH-08Eはタッチペン操作にも対応 - YouTube
発表会場は地下にあったため、残念ながら端末の付属アンテナでフルセグを受信するのは困難でしたが、付属のクレードルを利用すれば簡単に受信可能。大きさの面でも「持ち運べるテレビ」といった感があります。
実際にザッピングしてみたところ。
AQUOS PAD SH-08Eでフルセグをザッピング - YouTube
ワンセグとフルセグの画質差はこのデモムービーで一目瞭然です。
ワンセグとフルセグの画質差が一目で分かるデモムービー - YouTube
さらに画面にタッチペンで記入し、そのスクリーンショットを簡単に共有できる機能など、手帳感覚で利用可能。
メモを即座に共有できるAQUOS PAD SH-08E - YouTube
なお、発売時期は7月下旬を予定しています。
・AQUOS PAD SH-08E(シャープ製)
ディスプレイ:約7インチWXGA(1920×1200)IGZO液晶
CPU:APQ8064T(クアッドコア、1.7GHz)
メモリ:2GB RAM、32GB ROM
背面カメラ:808万画素
フロントカメラ:207万画素
バッテリー容量:4200mAh
OS:Android 4.2
備考:フルセグ対応
2013夏モデルの主な特長 | 製品 | NTTドコモ
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