マイクロソフトがiPad miniやNexus 7を意識した7.9インチタイプの新型タブレット「Surface RT」を発売することが明らかになりました。
Microsoft to launch 8-inch Surface in June, say Taiwan makers
Microsoft 2nd-generation Surface RT estimated price between US$249-299
Samsung reportedly to supply panels for Microsoft 7.9-inch tablet
台湾メディア「DIGITIMES」が相次いで報じたところによると、マイクロソフトは早ければ6月にも第2世代となる新型「Surface RT」を発売することを部品メーカー関係者が明かしたそうです。
新型「Surface RT」はNVIDIAのTegraプロセッサやSamsung製ディスプレイを採用し、価格は249ドル~299ドル(約2万5500円~約3万600円)になる見通し。製造はPegatronが担当し、7.9インチ以外に10インチモデルの新型も登場するとされています。
なお、調査会社IDCによるとマイクロソフトのSurfaceタブレットは2013年第1四半期に90万台を売り上げたのみにとどまっているため、市場関係者は売り上げについてあまり楽観的な観測を示していません。
ちなみに7月発売とウワサされている第2世代Nexus 7については、1920×1200の解像度を実現したジャパンディスプレイ製液晶採用とのことであるため、夏以降はiPad mini、Nexus 7、Surface RTの三つどもえのバトルが繰り広げられることになりそうです。
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