人類が滅んだ後の世界、私達が作り上げた都市はどうなるのでしょう?この作品はそんな遠い未来の姿をかいま見せてくれます。まさに「風の谷のナウシカ」の腐海に没した都市です。
スウェーデン人のアーティストJohanna Martenssonさんが作り上げた「Decor」はパンを材料にして都市を創りあげ、6ヶ月掛けてゆっくりと腐敗し、カビに覆われて行く様子を撮影した連作写真作品です。
「人類がいなくなったあとの地球はどうなるのか」という記事からインスピレーションを得てこの作品を創造、2012-2013年のA' Design Award and CompetitionのArts, Crafts and Ready-Made Design Categoryで受賞しています。
本物の都市がこうなるのは遠い未来のことなのでしょうか。それとも意外と近い将来なのでしょうか。
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