「HTC J butterfly」がまさかの大幅値下げ、「Xperia UL」よりお買い得に


KDDIが2012年冬モデルのフラッグシップスマートフォン「HTC J butterfly HTL21」を大幅値下げしました。

2013年夏モデル「Xperia UL SOL22」を買うのであれば、こっちを買った方がいいのではないか……とさえ思えるほどの破格っぷりです。



HTC J butterfly HTL21 Red(HTL21SRA) | au Online Shop

KDDIの公式通販サイト「au Online Shop」によると、2013年6月9日現在、発売時に実質本体価格3万円強で販売されていた「HTC J butterfly」が大幅値下げされ、機種変更1万80円、新規契約1万4490円で販売されています。

機種変更時の本体代金内訳。一括販売価格は4万5360円(24回分割時は月額1890円)ですが、「毎月割」によって利用料金から1470円が24ヶ月(トータルで3万5280円)が差し引かれるため、24ヶ月利用時の実質本体価格は1万80円になるという仕組みです。

また、今回の大幅値下げで特筆すべきは「HTC J butterfly」が今でも十分通用するスペックのモデルだという点。

同モデルは5インチフルHD(1920×1080)液晶や第4世代Snapdragon「APQ8064(クアッドコア、1.5GHz)」を備えていますが、これは夏モデル「Xperia UL」やNTTドコモの「Xperia Z」と肩を並べるもので、「ドコモのツートップ」の一角「Xperia A」よりも液晶の解像度が高いのが特徴です。

CPUやカメラが刷新され、新たに2.1GHz帯のLTEにも対応した後継機種「HTC J One HTL22」と比べると若干見劣りはするものの、HTC J Oneには無い防水機能を備えているのもポイントが高いのではないでしょうか。

携帯電話の本体価格高騰は著しく、MNPを使ったユーザーに対して手厚い割引が施される現状を見ていると、機種変更ユーザーはあまり優遇されていない気がしてくるわけですが、実質価格3万円強で販売されている最新機種に近いスペックのモデルに1万円で機種変更できるのであれば、選択肢に入れてみるのも悪くなさそうです。

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