Androidでモバイル市場を席巻しているGoogleが複数の「次なる一手」を講じる方針であることが明らかになりました。
グーグル、アンドロイド搭載ゲーム機を開発―今秋発売か - WSJ.com
ウォールストリートジャーナル紙の報道によると、GoogleはAndroidを搭載したゲーム機や腕時計型端末、そしてインターネット接続できるメディアプレーヤー「Nexus Q」の後継機を開発しているそうです。
これらはすべてAppleへの対抗策の意味合いを含むもので、Googleは設計と販売を自前で行いたいと考えており、これらのうち少なくとも1つの今秋発売を望んでいるとのこと。
また、秋にリリースされる予定の「次世代Android」については、発展途上国で普及している低価格スマートフォンへの対応が強化されるほか、Google自らが途上国での発売を視野に入れた低価格モデルを開発中。
さらにノートパソコンや各種家電製品への次世代Android搭載も目指しており、すでにHPなどが対応ノートパソコンを開発中ですが、もし製品化された場合、タブレットではなくパソコン市場でマイクロソフトとぶつかることになります。
モバイル市場で競合するApple、パソコン市場で競合するマイクロソフト、そしてゲーム市場では任天堂やソニーともぶつかることになるGoogleですが、その戦略が実際にどのような形となって現れるのかが気になるところ。やはりiPhone 5Sの発表や年末商戦などに合わせて、なんらかの動きが見られるのでしょうか。
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