AXGP・PHS両対応でテザリングも解禁された「DIGNO DUAL 2 WX10K」レビュー

昨年6月に発売されたPHSと3G両対応のスマートフォン「DIGNO DUAL WX04K」。ウィルコム初のAndroid端末とあって正式発表前から高い注目を集めていましたが、スペックは高くなく、テザリングもできないなど、今ひとつと感じたユーザーも決して少なくないはず。

しかし本日ウィルコムが行った新商品・新サービス発表会において、高速通信「AXGP」をサポートし、テザリングにも対応した後継機種「DIGNO DUAL 2 WX10K」が発表されました。

これが「DIGNO DUAL 2 WX10K」本体。約4.7インチHD(1280×720)液晶、第4世代Snapdragon「MSM8960(デュアルコア、1.5GHz)」、1GB RAMなどを搭載し、下り最大76Mbps・上り最大10MbpsのAXGPや下り最大42MbpsのDC-HSDPAおよびプラチナバンドの3G、そしてPHSに対応したモデルです。

画面全体が震えることで騒音環境下でも快適に通話できるスマートソニックレシーバーを搭載

歩数計としても利用できます。

PHSと3G通信は任意に切り替え可能。消費電力を低減する「省電力ナビ」に重要度の低いバックグラウンド通信をカットできる「オート通信制御」が新採用されたことで、消費電力だけでなく通信量を減らすこともできます。

背面には800万画素カメラを搭載。

バッテリー容量は2000mAhです。

ワンセグアンテナ

右側面、左側面、上部、下部はこんな感じ。



ざっと触ってみたところ。特にレスポンスに不満はありません。

【ウィルコム】DIGNO DUAL 2 WX10Kをざっと触ってみた01 – YouTube

【ウィルコム】DIGNO DUAL 2 WX10Kをざっと触ってみた02 – YouTube

カラーバリエーションは4色。発売日は7月18日(木)を予定しています。

・DIGNO DUAL 2 WX10K(京セラ製)
ディスプレイ:約4.7インチHD(1280×720)液晶
CPU:第4世代Snapdragon「MSM8960(デュアルコア、1.5GHz)」
メモリ:1GB RAM、16GB ROM
背面カメラ:800万画素
フロントカメラ:130万画素
バッテリー容量:2000mAh
OS:Android 4.2
備考:防水対応、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線搭載

ウィルコム(WILLCOM)
http://www.willcom-inc.com/ja/index.html

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