Tizenは本当に死に体なのか、NTTドコモに問い合わせてみた



海外のモバイルニュースサイト編集者兼チーフアナリストを務める人物が第3のOS「Tizen」の開発が停止し、プロジェクトがほぼ死に体の状態にあると明かしたことを先日BUZZAPでお伝えしましたが、実際のところをNTTドコモに問い合わせてみました。



NTTドコモに問い合わせた内容と回答は以下の通り。Tizenスマートフォンは予定通り年内に発売されるとコメントしています。

BUZZAP:
海外メディア関係者が「Samsungが陣営から外れ、Tizenの開発がすべてキャンセルされた」とコメントしていますが、こちらは事実なのでしょうか。

NTTドコモ広報部:
ドコモでは、そのような事実は確認していません。

BUZZAP:
Samsung製Tizen端末のリリースが予定よりも遅れる見通しであることも報じられていますが、日本での発売に影響があるのでしょうか。

NTTドコモ広報部:
予定通り、年内に発売する予定です。

Is Tizen Really Dead? Well Intel doesn't think so - TizenExperts

なお、Tizenに関するニュースを扱う「TizenExperts」ではIntelがTizenについて、「開発に深く取り組んでおり、独自の役割を果たしている」とコメント。Tizen 2.2ベータ版SDKをリリースするなど、主要なマイルストーンを達成しているとしており、「死に体」という情報を否定しています。

ちなみにNTTドコモは最新機種を格安で提供する「ドコモのツートップ」戦略によって、今まで支えてきてくれたメーカーを犠牲にしながらも各社のiPhone 5を上回る販売台数を実現。しかしながら他社への流出は止まらず、ツートップ発売の翌月となる2013年6月度に、2012年11月以来4度目となる純減を記録するなど、昨年後半から苦戦を強いられているのが現状です。

NTTドコモユーザーを最大の草刈り場であるかのように認識し、「MNP一括ゼロ円」といった売り方でiPhoneを提供するKDDIやソフトバンクモバイルのことを考えると、「ツートップ」でも流出を食い止められないのはある意味仕方が無いことだとは思われますが、はたしてTizenはドコモの失地回復にどれだけ貢献できるのでしょうか。


・関連記事
秋モデルの代わりにiPhone投入?ドコモの戦略変更の影には何があるのか | BUZZAP!(バザップ!)

ドコモのツートップが生んだ具体的な数字が判明、Xperia Aは83万台でELUGAやMEDIASは1万台前後に | BUZZAP!(バザップ!)

見えてきたドコモ版iPhoneの実現、「ドコモのツートップ」戦略が意味するもの | BUZZAP!(バザップ!)

NTTドコモが過去5度目の純減、ツートップで臨むも流出食い止められず | BUZZAP!(バザップ!)

ドコモの希望「Tizen」開発停止か、中核のSamsungがAndroidベースの新プロジェクトに | BUZZAP!(バザップ!)

フォローして最新情報を手に入れよう

モバイルの人気記事

  1. ドコモが月額900円の格安SIM「LIBMO」取り扱いへ、5分通話定額つきや大容量プランも選べてdポイントも使えるエコノミーMVNOに
  2. 格安タブレット「Alldocube iPlay 40H」大幅値下げ、ハイエンドスマホ級の8GBメモリ搭載で動画もゲームもナビにも使える性能十分のSIMフリーモデルに
  3. 「Xiaomi Pad 5」神値下げ、美麗な120Hz高精細ディスプレイやゲームもガンガン遊べる高性能CPUに立体音響搭載の格安タブレット
  4. 【追記あり】「Xiaomi 13」国内発売か、Snapdragon 8 Gen 2最速搭載で1インチセンサーの「Pro」含め12月8日発表の可能性
  5. 楽天モバイル「Rakuten Link」有料化か、期待の「格安の5G使い放題」まもなく開始

モバイルに関連した楽天商品ランキング