「市民ケーン」のオーソン・ウェルズ監督が19歳で制作したシュールな処女作「The Hearts of Age」

世界名作ランキングのトップに輝く「第三の男」のオーソン・ウェルズ監督。彼が19歳の時に初めて監督したサイレント映画作品です。これが非常に前衛的でシュールな短編映画です。


史上最高の映画は何かという時に絶対外すことのできない名作中の名作「市民ケーン」。その監督であり、「第三の男」などの古典名作では俳優としても活躍したオーソン・ウェルズ。彼が若干19歳だった1934年に制作した処女作がサイレント映画の「The Hearts of Age」です。

内容に関してはぜひご覧あれ。シュールさとグロテスクさと意味不明さが入り交じっています。

カ% The Hearts of Age – YouTube

これが後の巨大な才能の最初に見せた片鱗なのでしょうか。不思議と引き込まれてしまいます。

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