進化した「iPhone 5S」「iPhone 5C」を高解像度画像付きで解説、各モデルの比較も

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本日未明の発表されたAppleの新型iPhone「iPhone 5S」「iPhone 5C」の解説をお届けします。

初の廉価版投入やプラチナバンドのLTE対応、NTTドコモが参入を果たすなど、事前情報がダダ漏れでもなおサプライズのあったこれらのモデルですが、はたしてどこが違うのでしょうか。



◆iPhone 5C
初めて廉価版として作られたiPhone。アンテナの役割も果たすスチール製強化フレームをコアに、ポリカーボネート製のフレームを取り付け、レーザーで溶接することで継ぎ目の無いボディを実現。廉価版ではあるののの決して「安物」ではないのが特徴。

カラーバリエーションはホワイト、ピンク、イエロ-、ブルー、グリーンの5色。16GBモデルと32GBモデルの展開となります。


Retinaディスプレイ(4インチ、1136×640)やプロセッサ(Apple A6)、カメラの画素数(800万画素)などはiPhone 5と同じですが、裏面照射型CMOSセンサーの画素を大きくすることで、iPhone 5以上の高画質撮影を実現しています。


◆iPhone 5S
iPhone 5のマイナーチェンジではなく、最先端の技術を惜しげなく詰め込むことで、さらに大きく先へ進んだモデル。iPhoneで初めてホームボタンに指紋認証センサー「Touch ID」を搭載するなど、セキュリティも強化。

カラーバリエーションがシルバー、ゴールド、スペースグレイとなり、初の3色展開に。


Retinaディスプレイ(4インチ、1136×640)こそiPhone 5と同じですが、新プロセッサ「Apple A7」はスマートフォン初となる64ビット対応で、CPUは初代iPhoneの40倍、GPUにいたっては56倍の超高性能に。さらに新開発のモーションセンサー用プロセッサ「M7」によって、新時代の健康・スポーツアプリが開発可能になりました。


64ビット対応となった「iOS 7」は今までの32ビットアプリケーションとの互換性も保持。さらにホームボタンにはステンレスリング、レーザーカットされたサファイアクリスタルで保護され、500ppiの精度を誇る「Touch ID」センサーによる指紋認証機能を導入。端末のロック解除だけでなく、iTunes Storeの認証にも使えます。


そしてiPhone 5Sの特筆すべき点はカメラ。画素数こそ従来と同じ800万画素ですが、従来よりも大型となる1.5ミクロンのピクセルを採用することで、暗いところでもよりキレイな写真を撮影可能。

デュアルLEDで構成された「True Toneフラッシュ」は撮影環境に応じて最も最適な光の色を1000色から使い分け、自動で最も美しい写真を撮れるようにしてくれるほか、毎秒10コマの写真を撮り続け、最も良いものを選べる「バーストモード」や720p・120fpsのスローモーションビデオ撮影機能など、スマートフォンのカメラとは思えないような高機能っぷりとなっています。

◆iPhone 5CとiPhone 5Sを比較してみた
2つのモデルの主な機能を比較すると以下のようになります。

・ディスプレイ
いずれも4インチRetina Display(1136×640)

・プロセッサ
iPhone 5C:Apple A6
iPhone 5S:Apple A7

・カメラ
iPhone 5C:800万画素裏面照射型CMOS
iPhone 5S:800万画素裏面照射型CMOS(画素サイズを1.5ミクロンに大型化、True Toneフラッシュ、動画撮影中の手ブレ補正強化)

・容量
iPhone 5C:16GB、32GB
iPhone 5S:16GB、32GB、64GB

・LTE
いずれのモデルもNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルが提供するプラチナバンド(800MHzまたは900MHz帯)や1.7GHz帯および2.1GHz帯に対応。ただしソフトバンクのプラチナバンドLTEは2014年開始予定。

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