「Nexus 7」や「MeMOPad」など、7インチタブレットで一躍人気を博す存在となったASUSが新型タブレット「Fonepad 7」を発表したのでレビューをお届けします。
前モデル「Fonepad」と比較して処理能力が大きく向上したほか、新たにプラチナバンドにも対応しています。
これが「Fonepad 7」。1280×800の7インチIPS液晶やフロントステレオスピーカー、120万画素フロントカメラを搭載したモデルです。
プロセッサに前モデルと比較して2倍のCPU性能、3倍のGPU性能を実現したIntel製の「Atom Z2560(デュアルコア、1.6GHz)」、1GB ROM、16GB RAMを採用。IEEE802.11 a/b/g/n対応無線LAN、GPS、Bluetooth 3.0、電子コンパス、光センサー、加速度センサー、近接センサー、磁気センサーを搭載。OSのバージョンはAndroid 4.2.1です。
背面。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色ですが、ブラックは展示されていませんでした。
フルHDムービー撮影にも対応した500万画素背面カメラを採用。本体右側に電源ボタン、音量ボタン、最大64GBまでのmicroSDXCカードスロットを備えています。
本体左側にはSIMカードスロット。800MHz帯(バンド6)および900MHz帯(バンド8)の3Gに対応することで、広いカバーエリアを実現。
底面にはmicroUSB端子
フィーチャーフォンとタブレット、モバイルルーターを持ち歩いているユーザーであれば1台にまとめることができるモデルです。
前モデル「Fonepad(右)」と並べてみたところ。ほぼ同じ大きさですが、「Fonepad 7」は0.1mmほど薄型に。
「AnTuTuベンチマーク v4.0.2」でベンチマークを測定したところ。スコアは16934で「HTC One」や「Xperia Z」よりも低い数字に。
ざっと触ってみたところ。「可も無く不可も無い」といったレスポンスではないでしょうか。
ASUS新型タブレット「Fonepad 7」をざっと触ってみた - YouTube
「Fonepad 7」の発売は2013年10月中旬以降。予想実売価格は3万4800円です。
ASUS
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