香港の九龍城のカオスに満ちた最後の数年間を捉えた写真集

香港の伝説の建造物、九龍城。この巨大な迷宮が取り壊される前の数年間をカメラに収め続けた人物がいました。


写真家のGreg Girardさんは1980年代の末から90年代初期にかけて、香港の33000人が暮らすと言われていた超巨大なスラムビル複合体、九龍城に入り込み、建造物とそこに住む人々を撮影し続けました。

「攻殻機動隊」や「ブレード・ランナー」などで知られるようになったサイバーパンク的世界観の源泉とも言える風景がそこには広がっています。








これ以外の作品はGreg Girardさん本人のHPのギャラリーから閲覧できます。

Greg Girard – Work – Kowloon Walled City

いつかまたこのような場所が世界のどこかに誕生するのでしょうか?

吉田 一郎 尾原 美保
イースト・プレス
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