香港の九龍城のカオスに満ちた最後の数年間を捉えた写真集
香港の伝説の建造物、九龍城。この巨大な迷宮が取り壊される前の数年間をカメラに収め続けた人物がいました。
Advertisement
写真家のGreg Girardさんは1980年代の末から90年代初期にかけて、香港の33000人が暮らすと言われていた超巨大なスラムビル複合体、九龍城に入り込み、建造物とそこに住む人々を撮影し続けました。
「攻殻機動隊」や「ブレード・ランナー」などで知られるようになったサイバーパンク的世界観の源泉とも言える風景がそこには広がっています。
これ以外の作品はGreg Girardさん本人のHPのギャラリーから閲覧できます。
Greg Girard – Work – Kowloon Walled City
いつかまたこのような場所が世界のどこかに誕生するのでしょうか?
九龍城探訪 魔窟で暮らす人々 -City of Darkness-
posted with amazlet at 13.09.26
吉田 一郎 尾原 美保
イースト・プレス
売り上げランキング: 12,975
イースト・プレス
売り上げランキング: 12,975
・関連記事
サイバーパンクとのどかな田舎が交じり合うSimon Stalenhagの風景画 BUZZAP!(バザップ!)
バーニング・マン2013を無人小型ヘリから撮影した映像が完全に別世界 BUZZAP!(バザップ!)
ブレードランナーをスーファミ風にして2分で表現するとこうなる BUZZAP!(バザップ!)
あまりにサイケデリックに美しい都市構造体の万華鏡タイムラプスムービー BUZZAP!(バザップ!)
この記事をSNSでシェア
海外 に関する人気記事
海外 の最新記事
- 「ロシア語キーボード」不足深刻に、ロシアの政府運営やビジネスに打撃
08月03日 16:15 - 「AirPods」が特許侵害だとオーディオメーカーがアップルを訴訟、しかし裁判前に和解
07月28日 12:30 - Apple Watchを彼女の車に仕掛け、位置情報を追跡した男が逮捕
03月29日 18:45 - アップル「名前が似ている」という理由でミュージシャンの「フランキー・パイナップル」を訴えていた
03月14日 20:00 - リアル「呪われた絵」がイーベイに出品→スタート価格の30倍超まで高騰
03月07日 12:00