NTTドコモから「Xperia Z」が今年2月に発売されたものの、同じスペックの「Xperia UL」は3ヶ月遅れになるなど、ソニーのフラッグシップスマートフォンの発売時期で少し遅れを取っていたKDDIですが、「Xperia Z1」がKDDIの2013年冬モデルとして発売されることになったため、さっそくレビューをお届けします。
「カメラからスマートフォンを再定義する」と銘打たれ、ソニーが一丸となって開発したモデルで、競合するiPhoneやLumiaなどよりもカメラ面で優位であるのが特徴です。
これが「Xperia Z1」本体。「BRAVIA」で培った高画質化技術「X-reality」や色の再現性などを高めた「トリルミナスディスプレイ」を盛り込んだ5インチフルHD(1920×1080)液晶を搭載。フルセグ視聴にも対応しています。
カメラは1/2.3インチ・2070万画素「Exmor RS」、F値2.0・27mm広角の「Gレンズ」、そして画像処理エンジン「モバイルBIONZ」を採用。画素サイズが大きく、さらに暗いところに強くなったほか、「全画素高解像ズーム」を用いれば3倍ズームでも画質が落ちないなど、ソニーの高画質化技術の粋を集めたものに。
デザインはXperia Zで好評だったオムニバランスデザインをそのまま踏襲。フレームにはアルミ、背面にはガラスを採用することで質感にこだわりを見せています。
・Xperia Z1
ディスプレイ:5インチフルHD(1920×1080)トリルミナスディスプレイ
カメラ:1/2.3インチ・2070万画素「Exmor RS」およびF値2.0・27mm広角「Gレンズ」採用
プロセッサ:Snapdragon 800(MSM8974、2.2GHzクアッドコア)
ROM:2GB
RAM:16GB
バッテリー:3000mAh
防水・防塵:IPX5/IPX8、IP5X
本体サイズ:144×74×8.5mm、170グラム
カラーバリエーション:ブラック、ホワイト、パープル
その他:microSDXCカードスロット、NFC、apt-X対応Bluetooth 4.0
プラットフォーム:Android 4.2
KDDI公式ページは以下。
au WINTER SELECTION 2013|au
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