これって人生そのものじゃないか？ネズミとエスカレーターの動画が深すぎると話題に

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人生をひと言で例えるならば…？多くの人がそれぞれの言葉で語っていますが、このネズミの姿は私たちに人生の大切ながら残酷な一面を深く実感させてくれます。

この動画に映っているのはサンフランシスコのシビックセンター駅のエスカレーターで目撃され、撮影された1匹のネズミ。上りエスカレーターの入口付近を必死で降っています。

しかしなぜかエスカレーターからは降りられず、延々と走り続けることに。目の前にゴールがあるのにそこには届かず、時折休みながら遊んでいるようにも見えます。静かにむせび泣く管楽器によって奏でられるビートルズのBGMが意味深に聴こえてしまいます。

Rat Descending an Endless Staircase - YouTube

撮影したのは近隣のバークレー在住のJonathan Beillerさん。彼はネズミを助けようと、持っていた本を橋のように差し出してみましたがネズミは興味を示さなかったということ。

コメント欄には「人生はラットレース（馬鹿げたきりのない競争）だということか…」「私たちの日々の生活と一緒だ」などと深読みするコメントが並びます。目の前のゴールも幸運な手助けも無視しながら、時に休み、楽しみつつ繰り返される日常を走り続ける姿は確かに人間の生き様にも似ています。

あなたがこのネズミならどうしますか？自分の人生と比べてみると面白いかもしれません。