完全に曼荼羅にしか見えない、植物プランクトンを幾何学的に配置した息を呑むような写真

丸、三角、四角、いろいろな形を取る植物プランクトン。その形も驚くほど幾何学的なのですが、顕微鏡のスライドガラスに並べていくとこんなことになりました。


これらの写真を作成サンフランシスコの世界最大の自然史博物館、カリフォルニア科学アカデミー。50000種類にも及ぶ珪藻と呼ばれる植物プランクトンのコレクションを誇っています。

それら自体が美しい色とりどりの幾何学的な構造を持つ珪藻類。これらを顕微鏡のスライドガラスの上に幾何学的に配置していくと、仏教の曼荼羅を思わせる息を呑むような模様ができあがりました。自然の神々しさを感じざるを得ない造形です。








これ以外にも以下のギャラリーから大量に閲覧可能です。

Arranged Diatoms – a set on Flickr

次に川や海で泳ぐ時、こんな美しい、目に見えない生き物たちに囲まれていると考えると全く違った体験ができそうです。

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