かわいい犬や猫の画像や動画、BUZZAP!でもたびたび取り上げていますがまさに鉄板の愛されっぷり。実は100年前から人類は犬や猫に萌え続けてきたのです。現代の私達が見てもキュンキュンするセンスはこの時から息づいていました。
1879年生まれのアメリカの写真家Harry Whittier Freesさんは自身の写真家としてのキャリアの中で、かわいらしく擬人化された犬や猫の写真シリーズを残しています。
Freesさんがこうした写真を撮り始めたのは1906年。とあるバースデーパーティーで猫の頭に紙製のパーティハットが被さり、Freesさんがスナップを撮ってポストカード屋に売ろうとしたところ、お客さんからこんな写真が他にもないのかとの要望を受け、自宅で飼っていた猫のRagsちゃんとFluffちゃん、そしてご近所や友人のペットたちを使ってシリーズを撮り始めました。
もちろんフォトショップなど存在しない時代なので、後からの画像編集などできません。Freesさんはこれらのショットを撮る秘訣について「忍耐強く、変わらぬ親切さを持ってシャッターチャンスを街づづけるしかない」と述べています。
そんなFreesさんの忍耐の結晶をご覧ください。当時の日常生活が忍ばれるのが素敵です。
Century-Old Photographs of Adorable Cats and Dogs - My Modern Metropolis
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