国内発売も浮上したソニー製Windows Phone、まもなく登場か


ソニーがAndroidに続いてWindows Phoneに乗り出すことが明らかになりました。


海外の大手メディア「THE VERGE」で執筆しているTom Warren氏のTwitterによると、マイクロソフトは7月と10月にGDRアップデートを提供する予定だそうです。

そして7月に提供される最初のアップデートに対しては、現時点で未発表のソニー製の端末もおそらく対象に含まれるとのこと。

なお、ソニー製Windows Phoneについては、同OSの世界シェア拡大や日本市場開拓を目的に、数機種が発売されることを今年1月に台湾メディア「DIGITIMES」が報道。Forbes誌も同様の報道を行っており、新機種に「Xperia」や「VAIO」ブランドを冠するかどうかは不明とされています。

あくまで正式発表では無いものの、実際に国内販売されるのであればどの携帯電話会社になるのかは気になるところ。

マイクロソフトと法人向けタブレット事業で提携したNTTドコモやWindows Phone販売実績のあるKDDIが有力だと思われますが、富士通のARROWSシリーズのようにシェア獲得のため、各携帯会社に分け隔てなく……というケースも考えられます。

ただしソフトバンクの孫社長は昨年9月に行われた新機種発表会でWindows Phoneについて、あまり興味が無いことを明言した上で「他社さんは興味を持つかもしれないけれども主流になるとは思わない」とコメントしていたため、同社だけは可能性が低そうです。

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