【実験】カセットウォークマンをデジタルネイティブ世代の子供たちに見せるとどんな反応を示すのか

今の子供達は、字を書くことよりも先にiPhoneの操作を覚えてしまうことも。そんなデジタルネイティブ世代に俺達の青春時代の輝けるアイテム、ウォークマンを見せるとどうなるのでしょうか。心を強く持ってご覧ください。


身の回りの小さなお子さんがスマフォやタブレットを見事に使いこなしているのを見て驚いた経験はありませんか?2歳や3歳でアプリのゲームで高得点という話も珍しいものではありません。

そんないわゆる「デジタルネイティブ世代」の子供たちが1979年に発売され、世界中をトリコにしたSONYの伝説的ポータブル音楽ガジェット、ウォークマンを手渡されたらどのなるでしょうか。あまりにシンプルでオモチャ扱いするかと思いきや…リアルでウォークマンを聴いていた世代には衝撃の内容となっており、公開から4日程で550万PVを獲得しています。じっくり反応を見てみましょう。

手渡した瞬間「なにこれ?」です。

手つきがタッチパネル操作になっています。もちろんそんな機能はありません。

ウォークマンに使うのはもちろんカセットテープ。でもこの子はその存在を知りません。

手渡されても「見たことないわ」

どうやってカセットを入れるのかも分かりません。四苦八苦した挙句に教えてもらって「単純なのね」の一言。

当然ですがどっち向きに入れるかも分かりません。

ウォークマンを使う時代が想像できないと言われてしまっています。

「2001年宇宙の旅」でモノリスに不思議そうに触れる原人たちを思わせる迷いっぷりですが、状況が間逆なのが面白いです。現代人がカマドでうまく火を起こせないのとも似ていますね。

こちらが7分少々の元動画です。上に挙げたシーン以外でも子供らしい容赦無い酷評が飛び交っており、アラサー以上の音楽ファンは心が折れる可能性がありますので閲覧には十分にご注意ください。

KIDS REACT TO WALKMANS (Portable Cassette Players) – YouTube

10年後に生まれる子供たちは何を当たり前と思いながら育つのでしょう。想像もつきませんね。

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