動画ストリーミングサイトの大手、Ustreamがアーカイブの保存期間を30日に変更しました。10月10日から過去のアーカイブ映像の削除が開始されます。
本日Ustream Asia株式会社はHP上にて過去にストリーミングし、保存したアーカイブ映像の保存期間を30日間に限定すると発表しました。
Ustream Asia Inc.|アーカイブ映像の保存期間の変更について
無料で動画をストリーミング配信でき、期限なしで保存しておくことも可能だったため非常に便利でしたが、今回の変更では自動的に30日で消滅することになってしまいました。この規定はこれからの配信だけでなく、過去に遡って全ての映像に適用されるので、これまで配信をアーカイブしてきたユーザーは注意が必要です。Ustream Asia株式会社は10月10日以降に削除としていますので、それまでに対策が必要です。
この削除を回避するためには有料プランである「Ustream Biz」か「アドフリープラス」に登録し、配信を手動で録画・保存するか、これまでの映像であれば自身でダウンロードするしかありません。
また「Ustream Biz」及び「アドフリープラス」の自動録画機能で保存された映像も、自動生成後30日以内に編集・公開・保存などを行わない場合は削除されてしまいます。
突然驚くほどに使い勝手の悪くなったUstream。競合他社のサービスへの移行が進む可能性もあります。
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