急速に実用化の進んでいる小型無人ヘリ。もし猛禽類と接触したらどうなるのでしょうか?衝撃的な映像が話題になっています。
軍事用として既に使用されているだけでなく、Amazonの配送など私達の日常にもこれから少しずつ浸透してくると思われるDroneの一種である小型無人ヘリ。もしこうした小型無人ヘリを猛禽類が敵とみなした場合、何が起こるのでしょうか?
この映像はアメリカ合衆国のマサチューセッツ洲、ケンブリッジのマガジンビーチで撮影されたもの。カメラを搭載した小型無人ヘリをアカオノスリと呼ばれる鷹が襲いかかりました。動画は以下から。
Hawk vs. Drone! (Hawk Attacks Quadcopter) - YouTube
操縦者のChristopher Schmidtさんは鷹が接近してきた時、鷹を怪我させないように小型無人ヘリのプロペラの回転を落としました。その結果襲いかかった鷹は無傷で飛び去り、小型無人ヘリは落下して地面に激突。ですがこちらも無傷だったとのこと。
今回は操縦者の機転もあり、双方無傷で済みましたが、今後流通にこうした小型無人ヘリが組み込まれた場合、猛禽類やカラスなどからの攻撃によって鳥が負傷したり、小型無人ヘリ自体や運送中の積荷の破損などの事故も発生が危ぶまれます。
はたして対策や住み分けなどは可能なのでしょうか?
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