ココナッツミルクが決め手、タイのトム・カーをフィーチャリングしたいなばの缶詰2種レビュー

いなばのタイカレー缶、気がつけば非常にマニアックな境地にまで達してきましたが、しかしこれがまた絶品です。試食レビューします。


トム・カーとはタイではトム・ヤムと並んで大人気のスープ。トム・ヤム・クンがあまりに有名過ぎるため、一部のアジアンフード好き以外にはあまり知られていません。

しかしこのトム・カー、ココナッツミルクをベースにしており、コク味とさっぱりとした酸味、それに唐辛子の辛みが見事に融け合う非常に癖になる味わいなのです。今回いなばがついにこのスープを缶詰にしてしまいましたが、そのお味はいかがでしょう。

「ツナとココナッツミルクスープ」「チキンとココナッツミルクスープ」の2種を試食します。

まずはタイで「トム・カー・ガイ」として知られるスタンダードな「チキンとココナッツミルクスープ」から。白とピンクでゆるふわ感の溢れる缶のデザインです。

冷たい場所ではココナッツミルクの油脂分が固まるとのこと。寒い季節はまず湯せんで温めましょう。

フタを開けるとほんのりとココナッツの香りと共に白いスープが。

鍋に開けるとこの感じ。じっくり火を通します。

いつも通りご飯にかけてみました。

酸味と辛みがしっかりと効いていて、それでいてチキンの風味とココナッツの香りがまろやかに包み込みます。グリーンカレーなどとも違う爽やかさとコクは好きな人にはたまりません。ただし唐辛子は辛く、レモングラスは固いので注意。

こちらは「ツナとココナッツミルクスープ」

開けてみるとちょっと具が少なめに見えます。

鍋に開けてみると意外と行けそう。ココナッツが固まっているのでゆっくり温めます。

ご飯にかけてみたところ。

こちらもチキンと同様ですが、ツナの風味がチキンとは少し違うため、スープは同じでも全体的な味の仕上がりも変わっています。どちらが好みかは人次第。タイカレーシリーズでお好みだった方をまず試してみてはいかがでしょうか。

かなりマニアックな品揃えで攻めてくるいなばのカレー缶シリーズ。ずいぶん追いかけてきましたが、止まらないこの展開、さらなる攻めに期待です。

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