【注意】ドコモ光やSoftBank光の「固定電話の番号を引き継げなくなる問題」を総務省が再度注意喚起

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NTT東西から光回線の卸売を受けてサービス提供する「ドコモ光」「SoftBank光」などを契約すると、別のサービスへ乗り換える際、固定電話の番号を引き継げなくなることを先日BUZZAP!でお伝えしたところ、大きな反響がありましたが、総務省が今度は消費者に向けて注意喚起を行いました。

携帯電話とのセット割引でお得感が打ち出される一方で、携帯電話をMNPするのとは大きく事情が異なる点がピックアップされています。

これが総務省が2月2日付けで改めて行った告知。もともと十分な説明を受けないまま契約してしまった消費者からの苦情や相談が多い光回線サービスですが、光卸売解禁およびフレッツ光から簡単に乗り換えられる「転用」手続きの導入で勧誘が過熱するとみられており、乗り換えにあたっての注意点がまとめられています。

総務省からのお知らせ | 光サービス(FTTHサービス)の乗換えにあたっての注意点!!


注意点は以下の4項目。一度契約すると固定電話の番号を引き継げなくなるのは、今後爆発的に増えるとみられる卸先事業者間で番号を管理するシステムが無く、既存のシステムを改修するにも膨大な費用とコストがかかることを受けたもの。

導入にはシステム改修に関する事業者間での話し合いや費用負担問題の解決が必要なため、当面は解決しそうにありません。

1.サービス提供者がNTT東西から変更になります。
→NTTや今のプロバイダからの電話であるかのような電話勧誘が予想されるため。

2.今のプロバイダに契約解除の申込みが必要なケースがあります。その場合、通常は契約解除料が発生します。
→契約解除料(違約金)はプロバイダで異なるものの、5000円程度が多いとのこと。

3.サービスの乗換えにより、メールアドレスが変更になることがあります。また、テレビサービス(フレッツテレビ)など今まで利用していたオプションサービスが利用できなくなることもあります。
→あくまでフレッツ光から「転用」できるのは通信回線の部分のみであるため。

4.サービスの乗換えが完了すると、「やっぱりNTTのサービスに戻りたい」「やっぱり(更に)別の事業者のサービスがいい」となったとき、契約解除料が発生したり、電話番号が変わったり、工事が発生したりすることがあります。
→乗換え完了後は乗換え先の事業者と契約した状態になるため。NTTに戻るのも別の事業者に移るのも、その契約を解除して、新たに別の契約が必要になります。

つい先日、消費者保護の観点から事業者に向けて注意喚起したばかりの総務省。どうやら「簡単に乗り換えできる」「今より安くなる」という言葉に乗せられて契約してしまったユーザーが不利益を被りかねない事態に対し、かなり気を尖らせているようです。

・15時43分追記
なお、auひかりの提供条件を確認したところ、もともと使っていた固定電話がNTTの加入電話であった場合、auひかりに移行した場合や、その後別の会社に移った場合も電話番号を引き継ぐことは基本的に可能です。

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