首相官邸屋上に墜落したことで大きな話題となったドローン。ですが、その潜在能力はまだまだ限りがなさそうです。詳細は以下から。
YouTubeユーザーのquadmovrさんは自らの手でドローンを究極まで魔改造。驚くほどに卓越した操縦テクニックと相まって、ドローンのイメージを完全に覆すレベルのすさまじい飛行を見せてくれます。
それがこちらの動画。quadmovrさんは何のキャプションも付けていないため、長い動画タイトルは使っている機体やパーツを表しているのだろうとコメント欄では推測されています。実際にどれくらいの速度が出ているのか、この驚くほどの操縦技術をどうやって会得したのかなどなど、興味は付きませんがまずはじっくりご覧ください。
minicp120 x2208 2000kv 6x4.5 hqprop kiss esc 18a nanowii 4s1800 40c - YouTube
ドローンの速度も通常のものと比べるとザクとグフ以上に違っているように見えますが、操縦テクニックもアムロかシャアかと言ってもいい程の超絶技巧。確認できるquadmovrさんのコメントによると、このドローンは自作で、パーツ代も充電器などのアクセサリを除くと600ユーロ(約8万円)以内に収まっています。パーツもドローン用のパーツを販売するサイトflyduinoでほとんど仕入れられたとのこと。
もちろんこの手の動画にありがちな、本物かフェイクか論争もコメント欄では勃発しています。ですが、昨今のドローン技術の進展を見れば、仮にこの映像がフェイクだったとしても数年以内に実際にこれだけの飛行能力を持つドローンが現れても全く不思議はありません。
果たしてこれだけの飛行能力を持つドローンを熟練した操縦者が操った時、官邸や原子力発電所はその襲撃を防ぐことはできるのでしょうか?優れた技術であるだけに、扱いは簡単ではなさそうです。
なお、quadmovrさんの超絶テクニックは以下の動画を始め、本人のYouTubeアカウントから何本か閲覧することができます。ニュータイプの存在を体で感じられます。
minicp120cf x1806 2300kv kiss esc 18a 3d blade prop nanowii 3s1250 35c - YouTube
売り上げランキング: 1,221
・関連記事
ドローンを魔改造してスターウォーズの「ミレニアム・ファルコン号」を自作したら完全にUFOに | BUZZAP!(バザップ!)
アメリカ海軍に配備された最新レーザー兵器が完全にテレビゲームの世界に | BUZZAP!(バザップ!)
ドローンがカンガルーにパンチで撃墜される事案が発生 | BUZZAP!(バザップ!)
廃墟と森と巨大ドーム、ドローンで撮影されたチェルノブイリの現在の姿 | BUZZAP!(バザップ!)
まるでマクロスかガンダム、スターウォーズを帝国視点から80年代日本アニメ風に描いたショートアニメ作品がすごい! | BUZZAP!(バザップ!)