「ハイスコアガール」巡る紛争でスクウェア・エニックスとSNKプレイモアが和解、出版・販売ともに継続へ

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「ハイスコアガール」での著作権を巡る紛争で両者が和解、同漫画の出版・販売が継続されることが決まりました。詳細は以下から。

この紛争は月刊ビッグガンガンで連載されていた「ハイスコアガール」でSNKプレイモアが著作権を持つ「ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)」や「サムライスピリッツ」などのキャラクターが無断使用されたとして、SNKプレイモアがスクウェア・エニックスを告訴していたもの。

スクウェア・エニックスが著作権侵害で家宅捜索、漫画「ハイスコアガール」でキャラクター無断使用 | BUZZAP!(バザップ!)

【再追記あり】押切蓮介やスクエニ社員ら16人書類送検で起訴も視野に、「ハイスコアガール」許諾はわずか3社と判明 | BUZZAP!(バザップ!)


この問題では「ハイスコアガール」単行本の巻末に著作権表示に使われる(c)マークとともにSNKプレイモアの名前が記されてあたかも許諾を得たような体裁になっていた上、許諾が必要なゲーム会社約20社中、実際に許諾を得ていたのがわずか3社だったことなど、スクウェア・エニックス側の対応に厳しい目が向けられていました。

SNKプレイモアが2014年5月に刑事告訴した後、2014年10月にはスクウェア・エニックスが「ハイスコアガール」がSNKプレイモアの著作権を侵害していないことの確認を求める債務不存在確認訴訟を提起。これに対してSNKプレイモアがさらに出版差し止めを求める著作権侵害行為差止請求訴訟を提起するなど、ある種泥沼の様相を呈していました。

この紛争が2015年8月24日時点で、スクウェア・エニックスとSNKプレイモアの両者間で和解が成立したことがスクウェア・エニックスHPに掲載されました。

和解による紛争の解決に関するお知らせ | SQUARE ENIX

この発表によると両者とSNKプレイモアの大株主に当たるLedo Millennium Co., Ltd.(以下「Ledo」)の間で「今後、各社のコンテンツを利用した新たな協業機会の創出を可能にするため、本件紛争を早期に解決すべき」との合意に至ったとのこと。

両者はそれぞれ民事・刑事訴訟を取り下げ、「ハイスコアガール」の出版及び販売も継続されることが明示されました。

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