ハイスピードIGZOで次世代のヌルヌル感を実現した「AQUOS ZETA SH-01H」「AQUOS Compact SH-02H」レビュー



国内初のスマートフォン「W-ZERO3」はもちろん、Androidスマホ黎明期にも華々しく活躍していたにもかかわらず、発熱を抑えるためか、2015年夏モデルのベンチマーク結果がさんざんだったなど、iPhoneやXperiaに押されて最近どうもパッとしない印象のあるシャープのAQUOSシリーズ。

しかしそんなAQUOSが2015年冬モデルで大きく化けました。キーワードは新たに採用された「ハイスピードIGZO」です。

・AQUOS ZETA SH-01H
まずは5.3インチフルHDのIGZO液晶を採用した「AQUOS ZETA SH-01H」。発熱を抑えたSnapdragon 808(1.8GHz×2コア、1.4GHz×4コア)に3GB RAM/32GB ROM、800万画素フロントカメラなどを備えたモデルで、2015年冬モデルスマホとして唯一下り最大300MbpsのLTEに対応しています。


背面にはリコーが画質を認める「GR certified」を取得した光学式手ブレ補正対応の1300万画素カメラや指紋認証センサー





内蔵バッテリーは3100mAhです。


……と、ここまではよくあるハイエンドスマホですが、今回どうしても注目してもらいたいのが、同モデルが採用しているハイスピードIGZO。従来液晶は60Hzで駆動していたのに対し、ハイスピードIGZOは120Hzで駆動。つまり高画質な液晶テレビに搭載されていることでおなじみの「倍速液晶」がそのままスマホに採用されたわけです。


これがハイスピードIGZOを採用したAQUOS ZETA SH-01Hのレスポンス。かなり早く指を動かしても、残像でガクついているように見えることもなく、指に吸い付くような滑らかさで動作します。この気持ち良さは別格で、是非ドコモショップや量販店などで試してもらいたいところ。


Googleマップのような線や文字が多いものであると、その効果は顕著です。


・AQUOS Compact SH-02H
そしてこちらが4.7インチフルHDのIGZO液晶を採用した「AQUOS Compact SH-02H」。Snapdragon 808(1.8GHz×2コア、1.4GHz×4コア)や3GB RAM/16GB ROM、500万画素フロントカメラなどを備えたモデルで、コンパクトながらも高性能なのがポイント。


やはり背面にはリコーが画質を認める「GR certified」を取得した光学式手ブレ補正対応の1300万画素カメラを備えています。


付属のシートを貼り替えることで、着せ替えも可能です。



触ってみたところ。


なお、「AQUOS ZETA SH-01H」「AQUOS Compact SH-02H」は両方ともハイスピードIGZO液晶を搭載。その滑らかっぷりは、以下の動画だとより分かりやすいかもしれません。

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