SSDやメモリカードなど、フラッシュメモリ製品を手がけるサンディスクをハードディスク大手のウェスタンデジタルが買収しました。詳細は以下から。
Western Digitalのプレスリリースによると、同社はSanDiskを約190億ドル(約2兆3000億円)で買収することで合意したそうです。
ウェスタンデジタルはかつて日立のハードディスク部門「HGST」を吸収してHDD事業のシェアを拡大しましたが、今回サンディスクを吸収することで、新たにフラッシュメモリ部門を手に入れることに。
サンディスクが東芝と進めている協業については買収後も継続される方針で、今後も3D NANDなどの次世代技術を開発していくとのこと。
なお、東芝は10月21日に四日市工場新第2製造棟の一部竣工およびサンディスクとの共同設備投資を発表しています。
October 21, 2015-Western Digital Announces Acquisition Of SanDisk
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