これまでBuzzap!で掲載してきた、いざという時のために使える知識をまとめてみました。詳細は以下から。
まず最も大事なのが食事。「缶詰を用意しておいたものの、缶切りが無かった」「プルタブが壊れてしまった」といった時でも、この方法を使えば缶詰を簡単に開けることができます。
覚えておこう、誰でも缶切りを使わずに缶詰を開ける方法
そしてもし、燃料を調達する必要があるならこれらの記事。山や森で被災し、孤立してしまった場合などに役立つかもしれません。
意外と難しい「薪割り」が驚くほど効率的にできるシンプルな裏ワザ
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避難所生活で役立ちそうな記事はこちら。幼い子どもを連れた家族の中には、「夜泣きで周囲に迷惑をかけるといけないから、車中泊をしている」というケースがあることが報じられていますが、この方法が上手くいくようであれば、足を伸ばせる避難所への生活に切り替える選択肢も生まれるのではないでしょうか。
30年の経験を持つ小児科医が教える「赤ちゃんを一瞬で泣きやませる」秘儀
なお、車中泊についてはエコノミークラス症候群を発症しやすくなる可能性があり、熊本地震においても意識不明の重体者が出ているのが現状。そのため、どうしても車中泊を続けるのであれば、以下の点に注意したほうが良いと思われます。
車中泊や避難所でも、エコノミークラス症候群を防ぐため気をつけるべきポイントとは?
さらに寒暖差が激しい季節だと、特に気を付けないといけないのが風邪。予防策として「足を冷やさないことが大切」という研究結果が発表されています。
風邪やインフルエンザ予防に「足を冷やさないこと」が大切である理由
相次ぐ予震や避難所生活で、眠りたくとも眠れないケースが多々あるため、すぐに実施できるノウハウではないものの、眠りの質を向上させるノウハウなどはこちら。睡眠にはつらい記憶を癒してくれる効果もあります。
よりよい睡眠のため、意識すべき5つのポイント
そして今回、基地局および基地局を結ぶ回線が相次いで被災し、通信が途絶したことを受け、携帯各社が避難所などに臨時のWi-Fiスポットを設置していますが、そこで役に立つのが以下のアプリ。携帯電話回線だけでなく、Wi-Fiでもデータ通信量を削減してくれるため、アクセス殺到で回線が混雑しても、比較的快適に目的の情報へアクセスしやすくなります。
スマホの通信量が半分になる「Opera Max」が動画に対応、格安SIMがさらに快適に
ちなみに最近のスマホには充電が困難な場合に備えて機能を必要最低限に絞り、バッテリーを可能な限り長持ちさせる「緊急省電力モード」などの非常用節電モードが搭載されています。
なお、携帯各社は災害時にそれぞれのWi-Fiスポットを無料開放する仕組みを2014年に導入済み。統一SSID「00000JAPAN」で接続できます。
ドコモ・KDDI・ソフトバンクがWi-Fiスポット無料開放へ、災害時や外国人観光客向けを想定
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