再起動ループ頻発のisai vivid LGV32、今度は交換して1年足らずで起動しなくなりました

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ある日突然再起動を繰り返すよう(いわゆる「再起動ループ」状態)になり、auの「安心ケータイサポートプラスLTE」を使って本体交換を申し出たところ、交換用に届いた機種も速攻で再起動ループを起こしたという、冗談のような出来事に見舞われたことを以前Buzzap!でお伝えしたauの2015年夏モデル「isai vivid LGV32」。

ちゃんと起動するものに交換してもらったものの、1年も経たないうちに起動しなくなりました。詳細は以下から。

◆今度は起動しなくなったisai vivid
まず見てもらいたいのが、今回見舞われたトラブルの内容。普段使いしていたisai vividの電源がある日突然落ち、再起動が始まったかと思いきや……


本来ならisaiロゴ→auロゴ→起動という流れのはずが、isaiロゴが表示されたっきり、待てど暮らせど画面は真っ暗のまま。完全に故障しています。


動画で見るとこんな感じ。何度繰り返しても同じです。


◆良品に交換してもらったはずが、1年以内に故障
なお、Buzzap!編集部員がisai vividの不具合を体験したのはこれで3度目。1度目は2015年10月末に発生した、いわゆる「再起動ループ」で、何度やっても「isai POWERED BY android」の表示だけが繰り返されます。


2度目は昨年11月末。「安心ケータイサポートプラスLTE」を使って交換してもらったisai vividを水没させてしまったため、改めて同サービスを使って交換してもらったところ、設定を進めている途中でいきなり再起動ループが発生してしまいました。


そして3度目が今回の起動しなくなる不具合。2015年11月末に良品に交換してもらったはずが、1年も経過しないうちにトラブルに見舞われたことになるわけですが、3回見舞われたトラブルすべてが「起動しない」というもの。

このような事態を今まで利用してきた機種(初代isai含む)では経験したことがありません。つまりisai vividは先天的にブート(起動)に関する問題を内包していると考えざるを得ないわけです。

◆あまり頼りにならない安心ケータイサポートプラスLTE、預かり修理も有料でした
これだけ頻繁に故障が発生してしまうと、どうしても問題となってくるのが修理にかかるコスト。

auでは年に2回まで、故障したスマホを数千円で当日ないし翌日に良品と交換してくれる「安心ケータイサポートプラスLTE」を提供していますが、すでに再起動ループ1回(2015年10月末)、水没1回(2015年11月末)の計2回利用しているため、補償を受けられませんでした。

同サービスでは購入から1年間に発生した保証対象内の故障(自然故障)は無償で交換してくれるものの、補償を受けた回数としてカウントされてしまう点に注意が必要です。


そして今回、自然故障であれば3年間無償で修理してくれる「預かり修理」に出したものの、修理から上がってくるのを実に1週間以上待つことに。

さらに落として破損させたわけでも、水没させたわけでもない、限りなく自然故障に近い壊れ方をしているはずが、安心ケータイサポートプラスLTE契約時の限度額一杯となる5000円の修理代金を請求されてしまいました。

修理内容は「基板交換」「外装交換」とのことで、外装交換は不要なので基板だけ交換してくれるよう見積もり段階で依頼しても、「修理後の品質を保証できない」という理由で断られてしまうため、注意が必要です。

◆再起動ループに複数回見舞われ、他の機種に交換することになった人も
また、Buzzap!編集部でisai vividユーザーに取材したところ、「再起動ループが原因で安心ケータイサポートプラスLTEの交換枠を使い切ったにもかかわらず、またしても再起動ループに見舞われてしまった」というケースも。

預かり修理に出そうとしたところ、「修理に2週間以上かかる」と返答されたため、au側から提案されたXperia Z5への交換を受け入れざるを得なかったとしています。


◆決して悪い機種ではないisai vivid、品質管理の徹底を期待したい
発色が良く見やすい5.5インチWQHDのAH-IPS液晶に、ソニーセンサーを上手く使ったマニュアル撮影対応カメラ、そしてKDDIと共同開発したことによって、日本人でもなじみやすい外観や防水性能を実現するなど、使ってみればその良さが分かるisai vivid。

マニュアル撮影機能をうまく使えば、こんな天体写真を撮ることもできます。



他の機種への交換を受け入れず、あくまでこの機種を使い続けているのは、その使い勝手の良さがあったために他ならないわけですが、何度も何度も再設定する羽目に陥るのはさすがに苦痛。

初代isaiではこのような事態が起きなかったことを考えると、製造元のLGにはもう少し品質管理の徹底を期待したいところです。

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