microSDXCカードやSSDの容量大幅増へ、ウェスタンデジタルが3D NANDで4ビットセルを実現



microSDXCカードやSSDなどの容量が大幅に増加することとなりそうです。詳細は以下から。

サンディスクを傘下に収めたHDDメーカー、ウェスタンデジタルのプレスリリースによると、同社は1セルあたり4ビットの記録容量を実現する「X4フラッシュメモリアーキテクチャ」の開発に成功したそうです。

現在のフラッシュメモリは1つのセルあたり3ビットを記録できますが、新たに4ビットの記録を実現することで、今までは1チップあたり512ギガビット(64ギガバイト)だったストレージ容量を768ギガビット(96ギガバイト)に引き上げることが可能に。

なお、今回開発された技術は最大64層の3D NANDで実現しましたが、将来的には96層の3D NANDにも実装する見通しのため、今後フラッシュメモリ製品の容量が大きく増加することになりそうです。

・関連記事
128GBが買い時、安価な大容量microSDXCカードをまとめてみた | BUZZAP!(バザップ!)

サンディスクが8TB・16TBのSSD発売へ、GB単価もHDD並みに | BUZZAP!(バザップ!)

1GBあたりの単価が安い「最もお買い得なSSD」が2TBモデルに、1TB以上に割安感 | BUZZAP!(バザップ!)

フォローして最新情報を手に入れよう

ハードウェアの人気記事

  1. 【速報】FF14も遊べる格安PC「T-BAO MN56U」値下げ、省スペースでトリプルディスプレイ対応など仕事やプライベートで活躍の1台がPS5より安価に
  2. 【過去最安】2万円前半の格安パソコン「T-BAO MN100」値下げ、省電力な最新CPUや高速SSD搭載で場所も取らない実用的な1台に
  3. 2TBのSSDがなんと9000円台で長期保証も、超大容量の高速ストレージが格安で古いパソコンの高速化にもおすすめ
  4. Core i9超えでFF14も遊べる格安新型パソコン「T-BAO MN56」大幅値下げ、仕事にもプライベートにも使えるコンパクトモデル
  5. こんなことまで!Apple製品の電源アダプターに隠された驚くべき機能が明らかに

ハードウェアに関連した楽天商品ランキング