microSDXCカードやSSDの容量大幅増へ、ウェスタンデジタルが3D NANDで4ビットセルを実現

microSDXCカードやSSDなどの容量が大幅に増加することとなりそうです。詳細は以下から。


サンディスクを傘下に収めたHDDメーカー、ウェスタンデジタルのプレスリリースによると、同社は1セルあたり4ビットの記録容量を実現する「X4フラッシュメモリアーキテクチャ」の開発に成功したそうです。

現在のフラッシュメモリは1つのセルあたり3ビットを記録できますが、新たに4ビットの記録を実現することで、今までは1チップあたり512ギガビット(64ギガバイト)だったストレージ容量を768ギガビット(96ギガバイト)に引き上げることが可能に。

なお、今回開発された技術は最大64層の3D NANDで実現しましたが、将来的には96層の3D NANDにも実装する見通しのため、今後フラッシュメモリ製品の容量が大きく増加することになりそうです。

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