ZTEが5月にもスマホを出荷できなくなる可能性、アメリカの制裁で部品不足に



「イランに対してアメリカの知財を採用した部品を搭載した機器を輸出しない」という協定を破ったとして、アメリカが今後7年間、同国の企業がZTEに主要部品を販売することを禁じる措置を講じたことを先日Buzzap!でお伝えしましたが、事態はかなり深刻なようです。詳細は以下から。

台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、ZTEはスマホ向けチップセットの在庫を1ヶ月分しか保持しておらず、このままだと5月半ばにもスマホ出荷が困難に陥り、深刻な営業損失を被ることを業界関係者が明かしたそうです。

なお、ZTEの稼ぎ頭は世界各国の携帯電話事業者へのネットワーク機器供給で、その次がスマホやモバイルルーターをはじめとする消費者向け製品の販売。

当然ネットワーク機器分野でも影響が出るとみられていますが、そんな中で決して見過ごせないのが被害を受けるアメリカ企業の損害。

ZTEにスマホ向けチップセットを供給していたクアルコムはもちろん、ネットワーク機器分野で部品を供給していたBroadcomやSkyworksなども大きな損失を被るとみられています。

ちなみにZTEはソフトバンクと組んで5Gの研究開発を進めている主要ベンダーの1つ。5Gのロードマップへの影響も気になるところです。

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